「自然栽培の佐渡」座談会

御浄霊行わず只自然栽培法実施

K中教会

高も何のその、女子も子供も誰れにも出来て、技術も不要、奇術も不要、徳になっても毒にはならぬ、天国的栽培者の座談会を御紹介申し上げます。

場所 新潟県佐渡郡 K中教会S支部

日時 昭和二八年二月一五日

自然栽培田二八カ所(二年目よりを含む)

平均収量     三石一斗二升
対照有肥田平均収量 二石七斗二升

日本海の孤島「佐渡情話」で有名な観光の島佐渡ヶ島。全島産米二四万石の内八割五分以上を産み出す国仲平野四千町歩に、一年増に自然栽培の黄金の稲波が多くなり、しかも無浄霊で二年目より減収者一名もなく、昨年より信者以外の方も実施する者多くなり、ナントそれが全部好成績、勿論割当供出一〇〇%、病虫害、労働力、肥料

農業委員長の改心

司会 この前一度座談会を開かせて頂きましたが、昨年度の自然栽培の影響は如何です。

A 今日迄自然栽培を何度も実施しようと致しましたが、父が農業委員長の職に在り、肥料会社の代弁者のような状態で、頑固に反対されて来ました。昨年農業特集号を佐渡へも配布して頂いてより父の考えも変り、試験的と言っては申し訳ございませんが、一枚の田を半分に区切り、半分自然半分有肥にして耕作しました。結果は余りにも明らかで、有肥は病虫