腎臓炎・腎盂炎

腎臓の周囲へ水膿が溜結すると、浄化作用によって発熱する。之を腎臓炎又は腎盂炎と言いう。腎盂炎の症状は、腎臓部の痛み、腫れ、発熱等で、又特徴として脚力が無くなり、歩行不能になるのである。症状は腰骨の上方、凹部の左右孰れか激痛を伴ひ、高熱を発するのである。此際尿中に多量の蛋白をみるのであるが、割合治り易く、自然治癒によって完全に治るのである。浄霊によれば頗る治り易く、普通二、三回位で全治するのであります。腎臓に関する疾患は非常に治り易いんで、殆んどの腎臓的疾患は100パーセントの治癒率であります。

然し、此際氷冷等を行ふ時は慢性に移行し、容易に治し難くなるのである。

〔浄霊箇所〕
肩、腎臓

腎臓病 (一)腎臓炎(医学試稿 昭和十四年)
(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)