アメリカを救う

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米国に於ける病気状況

米国駐在信者 立松 文二全土を通じて、よく設備の行届いた六千四百三十の病院と、百四十五万六千九百十二のベッドを有し(以上1950年現在)、日々の新聞に、医学上のいずれかの分野における新学説、新療法、新薬、等々の発表、報告等を見ない日はほとん...
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結論

最後にこの著の結論をかいてみるが、理論と実際によって、病気とは如何なるものであるか、現代医学が如何に間違っているかは充分判ったであろうが、要するに人間は健康で、休みなく働けるよう神が造られたものであって、これこそ不滅の真理である。それだのに...
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この病気の原因は勿論薬毒であるが、その固結個所が後頭部及び股間鼠蹊部が主で、その他全身的にある毒血が、浄化によって溶け、肛門部から出ようとする。それが脱肛、痔核、出血、痛み、痒み等の症状である。只痔瘻は一寸違う。これは薬毒の強烈なのが肛門部...
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脱腸

これは小児に多いが、稀には老人にもある。原因は腹部に遺伝薬毒が固まったもので、それが腸を圧迫する為下垂するので、これを治すには本教浄霊なら簡単だが、現代医学では、内部の毒素を除去する方法がないから、手術による外はあるまい。兵庫県 N・T昭和...
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腎臓炎乃至腎臓病

腎臓という機能は、尿の処理機関であるのは誰も知っているが、この病気は初め薬毒が背面腎臓部に溜り固結するので、これが腎臓を圧迫し完全に尿の処理が出来なくなる。即ち萎縮腎である。このため余剰尿は腎臓膜を滲出し、全身に氾濫する。これが浮腫である。...
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慢性気管支炎

これは体内の何処かに、薬毒の固結があって、それが少しずつ溶けて出ようとする場合、割合固い為、頻繁に強い咳をしなければならないのが原因である。何よりも痰さえ出れば楽になるのはそういう訳である。処が医療は咳を停めようとするから逆になり、遂に慢性...
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喘息

これは薬毒が肺の外郭附近に固結したものが浄化されて肺へ浸入する場合、肺から相当間隔のある為と痰が濃厚の為と、肺膜が厚い為とで容易でないので、肺の方から吸引し様と呼吸を大きく強くする。これが喘息であって、発作も又強い咳もその為である。この証拠...
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動脈硬化及び高血圧症

動脈硬化と高血圧の原因は、二者似て非なるものであるから、別々に説明してみるが、動脈硬化は薬毒が体内の動脈附近に固結し動脈を圧迫する場合と、毒血が動脈の或部分に滞溜固結する場合とであり、後者の方は段々毒結が集溜しつつ膨脹する。これが動脈瘤であ...
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小児麻痺

この病気は霊的と体的とがあるが、米国に多い小児麻痺は殆ど体的のようである。今それを詳しくかいてみるが、生まれ乍らにして歩行困難な症状は、言う迄もなく親からの遺伝薬毒と、生まれてから入れた薬毒が、足の何れかの局部に固結する為であるから、よく診...
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慢性頭痛持

これは曩にかいた如く、現代人は薬を無暗に入れる事と、頭脳を使用する事が多い為、頭部を中心にその附近に固結した毒素が、浄化によって発熱と共に溶解し出ようとして、神経を刺戟する為である。というように痛みは治る作用であるから、薬さえ廃めて辛抱すれ...