著述編

救世

おかげばなし批判 疑惑の道開ける

追いつめられ救はれる(本文省略)右は食あたりであるが、下剤を用いても寸効なく、又数多くの注射も効果なく金も費ひ果したが、それでも尚科学を否定し得なかったが、絶対絶命の極いやいや浄霊を受けるや一回で別世界へ行った如く楽になったといい、短期間に...
救世

おかげばなし批判 難病免かる

手術せずに助かる(本文省略)子宮筋腫と診断され、手術の外ないとされた此患者は浄霊によって半月足らずで流血全治したのである。此様に子宮筋腫の大部分は月経滞りの血塊で更年期に多いのである。 (救世五十三号 昭和二十五年三月十一日)
救世

おかげばなし批判 真の効果的療法

目覚めのないのが不思議(本文省略)右の如く此患者は凡ゆる療法を受け乍ら衰弱するばかりという事実にみても今日数え切れない程の療法はあるが、真に効果があるのは一つもないといえよう。又最後に打った注射一本で、ひどい悪寒発生し死を覚悟する程の苦痛で...
救世

おかげばなし批判 卓越せる神療法

普通食で下痢とまる 暗黒の肺浸潤から救はれる(本文省略)右の批判右の例は肺浸潤に対し人工気胸を続けた処、次第に顔面蒼白無効果で、大腸炎を併発下痢持続、然し医師の指示通り食物に注意したが衰弱加はり、終にお粥以外のものを食えば死ぬと宣告された。...
救世

五六七大祭

愈よ本教救世教となって第一回の五六七大祭を例年の如く三月五日、六日、七日の三日間に執行はれる事になったのは、まことに芽出度い限りである。此の意味によって、今日の祭典の重要なる意味を思ふ時感慨無量である。私が御神業に身を投じた抑々の第一歩は昭...
救世

世界救世教教義

抑々、世界の創造主たる主の大神(ヱホバ)は、此地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行はせ給いつつある事を吾等は信ずるのである。之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである。故に今日迄の人類史は其為の準...
救世

天才児童はどうして出来るか

先頃新聞を賑はした、六歳で素晴しい絵を描くという児童があったが斯ういう豆児童はどうして生れるかを書いてみるが、天才児童は昔からも時々現はれるもので、西洋に於ても有名な音楽家等が六七歳頃からピアノやヴァイオリンをよく弾いたり十歳を越してから大...
救世

医師が電療に反対する

以前、某大実業家の夫人が顔面神経麻痺で化物のようになったのを頼まれて浄霊した事がある。数日後その夫人の話によれば斯うである。『先生私は先生を信頼しておりますが子供達が一度専門家に診て貰えといふので、予ねて眤懇(ジッコン)の○○医大の○○博...
救世

病気は果して恐ろしいか

凡そ現代社会に於て、何が怖いといって病気程恐ろしいものはないと思はない者は一人もあるまい。という事は勿論一番大事な生命に関するものであるからで、今更斯んな判り切った事を言う必要はないが、然し生命に関しないまでも一度罹病するや、医療費の高い今...
救世

小乗信仰

今日宗教を批判する場合、斯ういう事をよく聞くのである。それは宗教の本来は教主初め幹部其他も、粗衣粗食茅屋に住み、出づるに電車バス又はテクで、出来るだけ質素にすべきであるというのである。成程、往昔の開祖教祖が信仰弘通に当って、草鞋脚絆で単身巷...