著述編

光新聞

医薬に反対せず 足利にまた本教中傷事件

足利市在本教信者の報告によれば大光明教会々長深町孝之亮氏は去る九月六日足利市において本教誹謗の講演を行ったことに就て本教では直ちに左の如き右反駁の印刷物を関係方面に送付、これが誤解のないよう注意を喚起した。◇ ◇昭和廿四年九月六日、足利市緑...
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読売紙の記事に就て真相を究明せよ 中傷の蔭に踊る一派

去る九月廿六日の読売紙に本教を目標に、虚々実々取混ぜた下劣極まる記事をデカデカに載せてあった。越えて翌廿七日には今日迄言い古された新宗教批判の記事が出ていたが、之も主たる目標は本教団にある事はいうまでもない。此二日に渉る本教中傷の記事を公平...
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芸術の使命

凡そ世にありとし凡ゆるものは、それぞれ人間社会に有用な役目をもってゐるのである。所謂天の使命である。勿論芸術と雖もその埓外ではない。とすれば芸術家と雖も社会構成の一員である以上、その使命に自覚し、完全に遂行する事こそ真の芸術であり、芸術家の...
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光新聞31~40号

■光新聞三十一号 昭和二十四年十月十五日 ・芸術の使命 ・読売紙の記事に就て真相を究明せよ 中傷の蔭に踊る一派 ・医薬に反対せず 足利にまた本教中傷事件 ・本教団の誤解をとく 世間でみるほど財政は楽でない ■光新聞三十二号 昭和二十四年十月...
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造物主に反抗する医学

此標題をみた人は一寸変に思ふであらう。処が、厳然たる事実であるから仕方がない。今日医学は手術の進歩を誇称してゐるが、之程間違った事はあるまい。例えば、盲腸炎に罹ったとする。医学は忽ち虫様突起を切りとってしまふ。その理由に曰く「盲腸は人体の健...
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神と佛の文字

此二つの文字をあまり解釈したものはみないようである。然るに此二つの文字位人間が尊敬し、憧憬するものはないのであるから、一応知るべき必要があらう。その意味を私としての見解を述べてみる。先づ、神の文字は、示偏に申とかいてあるが、大抵の人は、此申...
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米ソ融和の霊感

現在の世界に於て、人類の苦悩は数え切れない程あるが、その最も王座を占めるものとしては米ソ問題である事は今更いう必要はあるまい。此意味に於て、もし米ソ間の諸問題が解消し、トルーマン氏とスターリン氏が握手するような時が来たとしたら、全人類は如何...
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読売新聞に質す 埼玉の投書事件に就て

本教浄霊の治病効果は、人類史上未だ嘗てない威力を発揮しつつある事実は、経験する者の等しく感激する処であるに拘わらず、此の事実を殊更に眼を蔽うて見ないようにしている者も少なくないことは、新発見の如何なるものも同様の過程を踏む事は、寧ろ普通事と...
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天照大神は幾柱あるか

彼の有名な璽光尊は自分には天照大御神が憑いてゐると言ふ、躍る宗教の北村サヨ女も同じ様な事をいふ。以前私の所へ来た女行者が「天照大御神様は実にお可哀そうだ」と言ふから『如何なる訳か』と聞くと「天照大御神は自分に憑いてゐるが自分は今間借をしてゐ...
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幸福の秘訣

幸福の秘訣などというと、何か特別の魔法でも使ふように想ふかも知れないが、決してそうではない、至極当り前の話である。ただその当りまえの事を世人はあまりに気がつかないのである。今社会全般を見渡した時、真の幸福者は一体幾人あるであろうか、恐らく一...