御神書

光明世界

大光明世界の建設 最後の審判

観音力即ち「東方の光」は、今後、月日の経つに従って、之が段々、拡がって行くのであります。そうなりますと、人為的でなく、自然的に世の中が、変って行くのであります。それは、あらゆる方面に渉って、間違った事や、悪に属する事が、やれなくなって来るん...
光明世界

大光明世界の建設 本然の道

観音様を信仰すれば、病貧争が無くなる斗(バカリ)でなしに、未(マ)だまだ重大な御蔭があるのであります。それは何かと云ふと人間としての「真の道」が判るのであります。あらゆる階級--あらゆる職業、凡ての老若男女は、各々天から定められた「本然の...
光明世界

大光明世界の建設 光の活動

(昭和十年一月十一日本部に於て御講話)私が書いた、御神体は、観音様が直接に、お拵(コシラ)えになられると、言ってもいいのでありますから、此の御神体の強い光に遇へば、一家の暗黒即ち曇は、どんどん解けて、明るくなるんで、実に簡単なんであります。...
光明世界

大光明世界の建設 御霊光

之から愈々此の観音会を機関とされて、観音様が観音力を揮はれるといふ事は、実に開闢以来無い事であって、人間では想像もつかぬ事で、之を成程と思ふ所まで話すのは、実に難しい事なんで初めて聞く人は不思議過ぎて迚(トテ)も本当に出来ぬ事が多いのであり...
光明世界

大光明世界の建設 光明如来

観音様は別名光明如来と申され、光に依って一切を救はれるのであります。今日迄の宗教は罪障消滅するには非常な努力をしなければならないのでありまして、それでもなかなか一生懸っても消滅は六ケ敷かったんでありますが、それが今度は観音様に依って至極簡単...
光明世界

大光明世界の建設 真のミロク

今日の如き澆季末法(ギョウキマッポウ)の世が来る事は、お釈迦様は能く御存知であった。何故なれば、此の世は火宅(カタク)だとか厭離穢土だとか仰有ったのであります。此の世では幸福といふものは得られない。何処迄も苦しまなければならない。苦の娑...
光明世界

大光明世界の建設 罪障消滅

今晩は此処が観音会の仮本部になりましての第一回の講話会であります。昨日は、大変雨が降りましたが、今日は大変に好いお天気で、恰度祝詞にもあります如く五六七の世、それは五風十雨であります。五風十雨とは五日目に風が吹き、十日目に雨が降ると言ふ事で...
光明世界

大光明世界の建設 --会主仁斎先生の御話--

昭和十年一月一日本部発会式席上に於ける明けまして御芽出度う御座います。お蔭を持ちまして大日本観音会も、発会の運びになりまして、非常にお芽出度い事と存じます。この発会は、もっと遅い積りでありましたけれど、観音様の方で、非常にお急ぎになられたの...
光明世界

光明世界

■光明世界一号 昭和十年一月一日・大光明世界の建設 --会主仁斎先生の御話--・大黒様のお話 --会主の御講話の続き--・巻頭言・阿呆文学 枝葉末節文化 其 一・阿呆文学 枝葉末節文化 其 二・千手観音の霊写真に就て・余が発見せる風邪の原因...
光新聞

誠の有る無し

誠のあるなしを最も簡単に知る方法を書いてみよう。誠のある人は何よりも約束を重んじよく守る事である。単に約束を守る守らないだけでは世人は大した事とは思はないが、実を言うとなかなかそうではない。即ち約束を守らないという事は人を偽った事になるから...