岡田茂吉

アメリカを救う

この病気の原因は勿論薬毒であるが、その固結個所が後頭部及び股間鼠蹊部が主で、その他全身的にある毒血が、浄化によって溶け、肛門部から出ようとする。それが脱肛、痔核、出血、痛み、痒み等の症状である。只痔瘻は一寸違う。これは薬毒の強烈なのが肛門部...
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脱腸

これは小児に多いが、稀には老人にもある。原因は腹部に遺伝薬毒が固まったもので、それが腸を圧迫する為下垂するので、これを治すには本教浄霊なら簡単だが、現代医学では、内部の毒素を除去する方法がないから、手術による外はあるまい。兵庫県 N・T昭和...
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腎臓炎乃至腎臓病

腎臓という機能は、尿の処理機関であるのは誰も知っているが、この病気は初め薬毒が背面腎臓部に溜り固結するので、これが腎臓を圧迫し完全に尿の処理が出来なくなる。即ち萎縮腎である。このため余剰尿は腎臓膜を滲出し、全身に氾濫する。これが浮腫である。...
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慢性気管支炎

これは体内の何処かに、薬毒の固結があって、それが少しずつ溶けて出ようとする場合、割合固い為、頻繁に強い咳をしなければならないのが原因である。何よりも痰さえ出れば楽になるのはそういう訳である。処が医療は咳を停めようとするから逆になり、遂に慢性...
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喘息

これは薬毒が肺の外郭附近に固結したものが浄化されて肺へ浸入する場合、肺から相当間隔のある為と痰が濃厚の為と、肺膜が厚い為とで容易でないので、肺の方から吸引し様と呼吸を大きく強くする。これが喘息であって、発作も又強い咳もその為である。この証拠...
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動脈硬化及び高血圧症

動脈硬化と高血圧の原因は、二者似て非なるものであるから、別々に説明してみるが、動脈硬化は薬毒が体内の動脈附近に固結し動脈を圧迫する場合と、毒血が動脈の或部分に滞溜固結する場合とであり、後者の方は段々毒結が集溜しつつ膨脹する。これが動脈瘤であ...
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小児麻痺

この病気は霊的と体的とがあるが、米国に多い小児麻痺は殆ど体的のようである。今それを詳しくかいてみるが、生まれ乍らにして歩行困難な症状は、言う迄もなく親からの遺伝薬毒と、生まれてから入れた薬毒が、足の何れかの局部に固結する為であるから、よく診...
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慢性頭痛持

これは曩にかいた如く、現代人は薬を無暗に入れる事と、頭脳を使用する事が多い為、頭部を中心にその附近に固結した毒素が、浄化によって発熱と共に溶解し出ようとして、神経を刺戟する為である。というように痛みは治る作用であるから、薬さえ廃めて辛抱すれ...
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心臓病

心臓病といえば、大抵は弁膜症の事をいうが、この原因は薬毒が心臓の周囲に固まり圧迫する為、脈搏不正、心悸昂進、呼吸困難等となるのであって、この強烈なのが狭心症である。狭心症の特異性は激烈な痛みと呼吸逼迫で、その苦痛は見るに堪えない程である。そ...
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関節炎

この病気は曩にかいた如く、薬毒は神経を使う処に集溜するので、手足等は絶えず関節を屈伸させる以上、その部へ集溜する。しかも昔と違って近来何の病気でも予防でも、矢鱈に注射をするので、それが原因となって関節炎が起り易いのである。この理によって薬さ...