1.熱と痛みのある所が急所

 何事でもそうですが、先ず急所です。浄霊の場合でも急所を発見する事です。急所を発見するという事は、今言った様な事を大体知っていると急所が非常に分かりやすいわけです。自分で自分の健康診断をする場合にも、体中を触ってみて熱のある所に毒素があるのだから、触ってみてずっと冷たければよいですが、何処かに熱がありますから、其処が急所です。それから押してみて必ず痛い所があります。人によってはまるっきり痛くない人がありますが、これは何かというと、毒が無くて痛くない人はまずないでしょうが、毒が固まりきって少しも浄化が起こってないのです。それで痛いという事は固まりに幾らか浄化が起こっているから痛むのですが、浄化が全然起こっていないと痛まないのです。ですからこういうのはかえって危ないのです。そういうのはかえって信仰にはいると、痛みのない人が痛みが出て来ますが、これはそこだけが活動を始めたのです。しかしそういう人はごく少ないので、大抵な人は何処か痛いのです。そういう所を自分で浄霊するなり、後の所は人にやってもらうなりすると、それは健康になります。                      (浄霊法講座2 p11~12)