四、新  薬

1、マイシンに就いて(御垂示録三号 三三頁)

「新聞にマイシンを五百五万弗ですか、輸入したそうです」

それで良いですよ。併しあれはそうひどい事はない。何しろ苔だから。

「ペニシリンより厄介だそうですが──」

ペニシリンは純粋の苔だからです。あの方から改造したものでしょう。鉱物性ではないです。

2、ストレプトマイシン、ヒドラジッドの危険な使用程度という事に就いて(御垂示録二三号 一二頁)

(御 伺)ストレプトマイシン、ヒドラジッド等は激しい薬毒ではありますが、マイシンなら何本と、どの程度以上が生命に危険が及ぶものでしょうか。

(御垂示)それは分りません。そういう事は人の体にもよります。マイシンを五十本うっても平気な体力の人もあるし、十本か二十本で非常に弱る人もあるから、その人の体力によります。それから医者が扱う時に、何十万単位とか言うが、それもあんまり知れたものではありません。医者が思っている体力がそれだけの時もあるし、医者の考えでこれはもっと強いという時は強くやるからで、分るものではありません。それは問題にする必要はありません。それからその人が長い間医者にかかったり、又いろんな薬があります。マイシンなどが出来る前のもありますし、漢方薬もあります。この漢方薬が恐ろしいのです。

3、ストレプトマイシンの浄化の現われ方と浄霊個所に就いて(地上天国一三号 二一頁)

(御 伺)ストレプトマイシンの薬毒は、如何なる状態に現われましょうか。又御浄霊によって解決致しましょうか。又何処を主に御浄霊致したらよろしいでしょうか。

(御垂示)その薬の作用が不明であるから、如何なる状態に現われるか答え難い。要するに、薬毒の集溜した個所を探し浄霊すればよい。