おかげばなし批判 科学に先行の浄霊

毒血を排除せよ 大浄化で安産出来る

(本文省略)

右の批判
右の患者は最初脳膜炎であって激しい嘔吐はその為である。すべて脳に関する病気の重い軽いは嘔吐の回数で判断するのが一番正確である。先づ二三回位の嘔吐ならいいが、五六回以上は生命の危険信号と思っていい。この患者などは医療のみをしたら、死はまぬかれなかったであらう。次に黒便が出てから、頭痛が軽減したというのは、原因である毒血が出たので凡て脳疾患は毒血の為であるから、痔出血なども出血後は脳の軽快を覚えるのである。而も姙娠の末期であるからどこからみても危険であった訳で如何に浄霊が偉大なる効果を現はすかである。

(救世五十号 昭和二十五年二月十八日)