無信仰者にも示される威力
宮崎県 I・K
私の近所のNさんは神様を信じない人ですが、その奥さんは再三お蔭を頂いています。その娘さんを連れて御浄霊御願いに教導所に来られたのを追いかけて来て、そんな事で治るものか、と悪口をいって娘さんを殴って無理に連れ去った事もあった方でした。九月三日の午前九時ごろ、私に「主人が一週間前から熱が下らないで困って居りますから、一寸お願い出来ないでしょうか」とその奥様から御浄霊を頼まれましたので早速御浄霊させていただきました。Nさんは奥さんにお頼みして来いといったそうで御座います。二〇日位前にその奥様が両眼腫らして苦しんでいたのを私が御浄霊さしていただきますと、腫は引き痛みはとれ、眼が開いたのを見ていたので苦しさの余りお願いしたそうで御座います。それで御浄霊戴くのもテレクサイ様子でしたが、御浄霊が終るや、嘘のように痛みはとれ、楽になったらしく「今まで判らなくて反対していて済みませんでした」と何のわだかまる所なく心底からのおわびをされました。
私は今までのNさんを思い浮べて、嬉しくて嬉しくて観音力の偉大さに感極まる思いを致しました。夕方、もう一度教導所にお願いして「咳をすると頭が少し痛いから、お願いします」とのことで、Sさんが出張されました。それは以前、馬に頭を嚙まれて、化膿を止めるためにペニシリン注射をしては氷冷をした結果固まっているのだろうから、その毒が溶けて完全に治るためには再び多少の発熱もありましょう。然し死ぬような事はないから、苦しくなったら何時でも起しに来なさいといって帰って来られました。その翌朝には医者が来て注射をして発熱の手当をして帰ったそうです(Nは一方には医者に電話をかけていたそうです)。注射するや間もなく、右肩つけねに拳大の固りが出来て前額部と共に猛烈に痛み出し、火を付けられたような感じだと相当に苦しまれ、その日の午後八時ごろ再びお願いに来られました。
御浄霊により五分位で見る見るうちにその固りはなくなり前額部の痛みはとれ、今迄の苦しさは消え去りました。今まで、人事のように聞いていた事が如実に注射の害毒を見せて戴いて御浄霊の偉大なる御力を知らしていただいて、Nさんも私もただただ心から広大無辺な御神徳にお礼申上げた次第で御座います。Nさんの奧さんは早速、その翌日から御教修を戴かれて、名実共に信者になられました。Nさんも引続いてお願いすることでしょう。
批判のお言葉
右の如く如何に無信仰者でも事実の前には頭を下げざるを得ない好い実例である。以前馬に頭を噛まれて化膿を止める為にペニシリン注射と氷冷によって固った場所が再び痛んだといふ事は固め療法が如何に一時的であるかが判るのである。
次にそれを知らず少しの痛みと熱のため注射をした処が間もなく拳大の塊が出来て激痛、激熱の苦しみを生じたといふ事は全く注射の為である。然るに浄霊の結果、五分位でみるみる塊が消滅し、痛みが除れ、全治したのであるから、右の事実によって医療と浄霊の優劣がよく判るのである。
(救世四十九号 昭和二十五年二月十一日)