光が見える

光が見える話は、今迄にもチョイチョイ御蔭話中にも見るが左記の話は光、色、霊衣等色々の種類が見え、而も潜在意識などのない九歳の少年であるから、特に面白いと思うのである。此事は私のかいたものに悉く出ているから、信者は知っているであろうが、其中で言葉によって色が違うという事は面白いと思う。之は確かにある事で、よく言われる黄色い声とか、白々しい事をぬかすとか、そんな話を聞くと暗くなるとか、そんな言い草はまだ青いよ、などの言葉もあり、実に面白いものだと思う。

言霊から御光が出る

(本文省略)

浄霊は何にでも効果がある

いつも言う通り、浄霊によって色々の事に御蔭を戴くが、左記のおかげ話は珍らしい事柄であるから、此文を添えたのである。之は身体の形が調うのだから、舞台人特に舞踊家などには持って来いであろう。又現代の女性は洋装が多いから非常にいいと思う。何しろ肉体の形がよくなるばかりでなく、血液が奇麗になるから、顔の色艶がよくなり、皮膚に光沢が出ると共に心も爽快となり、晴々しい目付きとなるから、人に親しまれ易く、魅力百パーセントとなるであろう。何と素晴しい美容法ではあるまいか。何よりも本教入信の女性は、例外なくそうなってゆくにみてもよく分るのである。

仮縫一寸待った

(本文省略)

(栄光百十二号 昭和二十六年七月十一日)