色盲は、人間以外の霊が憑く為であります。畜生や鳥の霊などは想像も付かぬ程に物体が変って見えるのであります。馬などは、人間が非常に大きく見えると謂ひます。ですから馬が暴れた時、人間が両手を拡げると必ず停るといふのであります。で、畜生は人間の様に凡有る色彩を見る事が出来ない。それは人間の様に凡有る声音言葉が現はせないのと同じ訳で、動物の音声は一種か二種より現はせない。その如く色彩も一種か二、三種より判らないのであります。
眼は後の方をよく治療するのです。眼の悪い人に限り、眼の裏の方が非常に凝ってゐるもので此辺をよく浄化するのであります。眼病の治療日数は、最初に於て言明する事は不可能でありますから、先づ一週間位治療し、其効果によって判断すべきであります。
〔浄霊箇所〕
眼を中心に頭部、顔面、後頭部等