著述編

世界救世教奇蹟集

霊と体

以上の如く、一切万有は霊主体従が原則であるとしたら、本著にある幾多の奇蹟もこの理が分れば敢えて不思議はないのである。例えば危機に際し間髪を容れず難を免れたり、高所から墜ちても疵一つ受けず助かったり、博士や大病院から見放された重難症患者でも、...
世界救世教奇蹟集

霊主体従

そうして現代科学といえば勿論唯物科学であり、唯物科学とは目に見え、手に触るる形あるものを対象として研究し進歩したものであるから、凡ゆる物象の表面だけが或程度判ったに過ぎないのであって、その内面に存在する重要な或物に気附かなかったのである。こ...
世界救世教奇蹟集

奇蹟とは何ぞや

一体奇蹟なるものは、何であるかというと、勿論あり得べからざる事が現実にある事をいうのであって、それが理屈でも科学でも経験でも解釈出来ないところに、奇蹟の奇蹟たる所以があるのである。然も常時ある訳ではなく、予期しない時と所に突如として起るので...
世界救世教奇蹟集

序文

この著は科学に対する原子爆弾であり、現代人に対する啓蒙書であり、天国の福音でもある。今その理論を説くと共に、裏附けとして我救世教に於ける数多くの奇蹟中から、百二十例を選んで載せてあり、これを読むとしたら余りの超現実的なものばかりで、直ちに信...
世界救世教奇蹟集

世界救世教奇蹟集

・序文 ・奇蹟とは何ぞや ・霊主体従 ・霊と体 ・一般に関するもの ・この奇蹟をどう見る ・霊光自由無碍 ・雷火恐怖症 ・奇蹟以上の奇蹟 ・スポーツの奇蹟 ・一般に関する奇蹟 01 ・一般に関する奇蹟 02 ・一般に関する奇蹟 03 ・一般...
寸鉄

寸鉄活人 (栄光百七十号)

泥水の中に一片の明礬(ミョウバン)を入れた如し、醜悪の世の中に美術館を建てたのは、エヘン如何です今度当局は国定忠治の立籠った赤城の山は各地に大雨の降る前、必ず雨が降るというので、今度百数十万円の予算で測候所を設けるそうだ此分じゃ今に蟻が穴...
寸鉄

寸鉄活人 (栄光百六十九号)

政府は赤のブチ壊しで人民は赤い下痢で青息吐息、外を見れば青い空、樹々の緑、之が人間界と自然界との相異なんだよ、なんて呑気な事を言ってるのは、我メシヤ教の信者だけさ、ア丶いい気持だ今日もコロッケ、明日もコロッケじゃない今日も汚職明日も汚職とい...
寸鉄

寸鉄活人 (栄光百六十四号)

赤痢流行で、日本中の田圃は全部赤化して了ったそうで、当局は目玉を光らしているとは、本当じゃあないそうだ何かというと、矢鱈に赤旗をカツギ出す訳は分ったよ、古くなると嬶の腰巻に恰度いいからだとさ、ナール程無駄はないもんだね廿世紀後半になって、新...
寸鉄

寸鉄活人 (栄光百六十二号)

喧嘩の好きな大学生を、今度愈々警察予備隊に入れるそうだから之が出来たら安心なもんだよ何かってそれは若し暴行者があっても、旧の友達同志だから、直きに片がつくからさミロクの世になるのもいいが、僕は少し心配な事があるんだよというとヘェー、ミロクの...
寸鉄

寸鉄活人 (栄光百六十一号)

結核死亡率半減で大祝ひをしたが、肝腎な患者の方は一向減らないで増へるばかりとの話、だから日本は今に死なない結核患者がウヨウヨ、町を見るといい若者が目ばかり光らして、フラリフラリと来ちゃ、生ける屍じゃない生ける幽霊で一杯さ、何と愉快じゃないか...