著述一覧(未発表)

医学革命の書

偉大なる哉我浄霊

私は御蔭話を読む度毎に、いつも目頭の熱くなるのを禁じ得ないのである。それは長い間の地獄のドン底から極楽世界へ一足飛びに救はれた、その歓喜の気持が分るからで、それは多くの患者の最初からの経路をみると、大した病気でもなかったのを、病院や医師にか...
医学革命の書

無神論者よ

本教の救いの方法は、理屈は第二、第三で、奇蹟といふ事実を以て第一としてゐる。此様な素晴しい宗教は昔からあるまいと思う。そうして私がいつもいふ事は、一切は神様がなさるので、人間が行るのではないから、それが心から分らなければならないとしてゐる。...
医学革命の書

動脈瘤なんか何でもない

此病気は余り多くはないが、人の恐れる病気の一つである。特に医師は非常に恐れ、絶望的宣告を与へるが、吾々の方では洵に治りいい病気である。之は動脈の近接部に毒素が溜って固まり、結核を圧迫するのが原因で、医療ではその固結を除るのに、手術より方法が...
医学革命の書

浄霊で死者蘇へる

浄霊医術は唯物医学の及びもつかない程卓越せるものであるのは言うまでもないが、此婦人の如きは一旦脈も止まり、呼吸も停ったにも拘はらず、浄霊によって蘇へり、健康を取戻したのであるから大奇蹟である。之一つでもノーベル賞の価値は充分あると思うが、之...
医学革命の書

此奇蹟

此患者は腸の癒着といふ、吾々からみれば至極簡単な病気で、浄霊二、三回なら全治すべきものを、大病院で手術五回、三年以上治療を続けても治らない結果、医師に見放された重症であり乍ら、近所に住む信仰まだ浅き六十才の老婆が、二、三回の浄霊で治したので...
医学革命の書

無神論者忽ち兜を脱ぐ

此報告は結核とカリエスの二人の兄弟で、どちらも生命に関はる程の重症であったものが、浄霊によって僅かな期間で、両人共全治したのであるから恵まれた人達である。若し医療のみを続けるとしたら、二人共彼の世行は勿論である。処で面白い事には、最初治され...
医学革命の書

噫々此奇蹟

此著に載せてある実例は、奇蹟ならざるはなしであるが、此患者の奇蹟も驚くべきものである。何しろ三十有余年間苦しみに苦しみ抜いた慢性胃病が、僅か一週間で全快したのであるから、全く二十世紀の驚異である。そうして、此人の経過を見れば見る程、薬毒の如...
医学革命の書

三つの病併合の重症一回で治る

此人は肝臓、黄疸、胃痙攣といふ三つの念入りな病気で、一ケ年半苦しみ通した揚句、只の一回の浄霊で治ったのであるから、恐らくキリストの奇蹟に匹敵するといえよう。故に、若し医療を続けるとしたら、彼の世行は勿論である。それが斯んなに簡単に治るとした...
医学革命の書

十一年間の看護婦の告白

此婦人は十一年間看護婦生活をしてゐた人で、その間医学や薬の余りの無力さに、疑惑を抱いた事もあるが、分りやう筈もないので、兎も角看護婦こそ聖なる職業と思ひ働いて来たのである。処が偶々風邪を引き、医薬ではどうしても治らず、煩悶してゐた際、偶々本...
医学革命の書

特異体質は逃げ言葉?

茲で、私は医師に警告したい事がある。それは、思うやうに治らない場合、貴方の病気は特異体質だからとか、万人に一人しかない病気だとか、手後れの為などというが、此言葉はどうも遁辞としか思へない。何故なれば、私が今日迄何千何万人の経験によってみても...