真の救い

昔から宗教の固より種々の救いはあるが、霊肉共に真に救い得るものは殆んどないといってよかろう。処が我救世教に至っては、いとも簡単に地獄から天国に救い上げるのであるから、自慢ではないが本教こそ嘗てない偉大な宗教といっても過言ではあるまい。左の一文はよくそれを物語っている。

積年の厭世観より救われし今

(本文省略)

(栄光二百五十三号 昭和二十九年三月二十四日)