左記報告に就て解説してみるが、人間の寿命は大体決っているものと、昔から言われているが、此人も寿命が来たので、一旦死んで霊界へ往ったが、信仰の御蔭によって天国迄行かれ、天国の状態を見せて貰ったが、本人の信仰と周囲の人達の誠により、神様から一命を賜わったのである。斯ういう例は本教信者にはよくあるが、之によってみても、本教主宰神は、生命を自由自在になされる御力を、有たれ給う事がよく分るのである。尤も他の宗教にもないではないが、本教程顕著な救いの御力は、勿論あり得ないのである。
有難うございます
(本文省略)
(栄光百四十二号 昭和二十七年二月六日)