著述編

明日の医術

現代人の短命

現在日本人の平均寿命は、四十四歳であるといふ、元来、百二十歳迄生きらるべき、定命としては、余りに短命である。殆んど、天寿の三分の一しか、生きられない訳である。偶々七十八十迄生きる人は、長命として、大いに祝ふのであるが、斯様な人世へ対して人は...
明日の医術

明日の医術

本療病術は、実に、明日の医術である。現代に於ける、西洋医術や、漢方医術と対比して其治病力の絶大さは、到底比較にはならないのである。そうして現代医学は凡ゆる病原が殆んど不明で、風邪の原因すら今以て不明であるにみても、其大成は、前途遼遠である。...
明日の医術

序論 人類救済の根本

人類救済といふ言葉ほど、極めて大きく広い-又、温い響を与えるものは無いであらふ、昔から、人類救済の為に尽した聖者賢哲は、無数であって、其孰れもが多少の貢献と、相当の功績を遺した事は、否めない事実である。然乍ら今、私が言はんとする事程絶大な救...
明日の医術

明日の医術 第三篇

・世界の大転換・三国同盟の意義・夜と昼・善主悪従・霊界の転換・恐怖時代・霊的医術・外殻的文化・御神霊・八紘為宇の意義・大戦争と浄化作用・人間と動物との関係・日本人の優秀性・道徳の根源・霊波と霊衣・罪穢と病気・明日の文化・未知の世界・生と死・...
明日の医術

明日の医術 第二篇

・医学とは何ぞや・惟神医術・神の経綸・病気症状と其解剖・発熱・痛苦・掻癢苦・不快感及び嘔吐・下痢・浮腫及び盗汗・眩暈及び不眠症・憂欝感及び麻痺と痙攣・咳嗽及び逆上・冷及び便秘・既存療法・鍼灸療法・病患と医学の誤謬・一、扁桃腺炎、盲腸炎、手術...
明日の医術

明日の医術 第一篇

・序論・人口問題・各国に於ける人口動態・人口増加率低減の問題・病気の真因・結核問題とその趨勢・肺結核・結核は絶対に感染しない・結核と精神作用・肺結核治癒の過程・学説と現実・B・C・Gの注射に就て・乳幼児の死亡率問題・国民体位低下の問題・体位...
明日の医術

明日の医術

・序論 人類救済の根本・明日の医術・現代人の短命・日本式医術・科学で病気は防げる乎・科学の使命・本療法は、観念療法に非ず・医療と観念・西洋医学の大誤謬 病気の本体・西洋医学の大誤謬 錯覚的治療・西洋医学の大誤謬 対症療法の不可・西洋医学の大...
法難手記

結論

抑々、今度の事件に対し、冷静に検討して観る時、少なくとも公平に行はれた取調べとは思えない。それに就ての、二三の疑問符を抛げてみよう。先づ第一容疑の性格に対し、取調べの峻厳な事と、其日数が多過ぎる事である。私の経験によるも、以前特高時代の時と...
法難手記

ナンセンス

長々と固苦しい事ばかりかいたから、茲で一つ二つ新聞記者諸君や、其他に関するナンセンスをかいてみよう。私が最初連行された時の事である。庵原警察署へ着く少し手前へ来ると、同乗のK部長は『表門は新聞屋が、待ってゐるといけないから、裏門から入らう』...
法難手記

刑務所

私は、今回の事件の為、五日間静岡刑務所(正確にいふと拘置所である)に収容され、獄舎生活をしたが、其時痛切に感じた一事があるから、それをかいてみよう。此刑務所は最近出来たばかりの建物だそうで、設備其他一切がよく完備しており、文化的の香りも高く...