著述一覧(未発表)

岡田先生療病術講義録

口内疹

之は口内の粘膜に発疹が出来て非常に痛む、そして喉の方まで来ると食物も嚥めなくなります。子供に多い病気で水さへ飲めなくなります。之は治療すればすぐに治るのであります。治療は二、三回であります。(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)
岡田先生療病術講義録

口疹

口の端や口脣へおデキが出来たり、糜爛したりするのは唾液に毒素があるからであります。之は、患部と口中の浄化をすれば、容易に治るのであります。然し軽症なら一週間以内に治りますが、重症となると二、三ケ月位かかる事があります。(岡田先生療病術講義録...
岡田先生療病術講義録

丹毒

之もよくある病気ですが、之は床屋へ行って、剃刀で傷つき、そこから黴菌が入って起るとされております。無論そういふ事もあるでせうし、そうでない事もあるでありませう。やはり浄化作用の為「特殊の毒素」がそういふ機会によって誘発され、排除されるのであ...
岡田先生療病術講義録

面疔

顔面の一部に腫物が出来るんですが、よく『顔の経の中心』に出来るのが質が悪いとしてあります。又、口の無いのも悪いといひますが、之はそうではない。最初は口の無いのが普通で、腫れ切ってから口が出来るんであります。面疔は必ず治るもので-よく面疔で死...
岡田先生療病術講義録

水癌

之は実に恐ろしい病気ですが、滅多にない病気であります。最初は、口辺に黒い物がプッと出来、迅速に悪化して孔があき、頬の肉が、大きいのは鶏卵大にも欠除して了ふので、其結果、口中全部が露出する。歯や舌など全部見えるのであります。実に物凄く正視出来...
岡田先生療病術講義録

バセドー氏病

喉の下に「甲状腺」といふのがある。そこへ水膿が溜結するので-一見、喉の中央が出張ってゐるのであります。又此病気の人は、全体的に見ても喉が太いのであります。普通、甲状腺が脹れる-といひますが、私の観る処では-甲状腺の外部に水膿が溜結するのであ...
岡田先生療病術講義録

喉頭癌

之は、水膿溜結の頑固性のもので-外部から指頭で触れば、扁桃腺の如く明瞭に判るのであります。 そうして、順調に治癒するのであります。軽症で二、三週間、重症で一、二ケ月位かかります。喉頭癌と喉頭結核との区別は-結核の方は喉全体に渡りますが、癌の...
岡田先生療病術講義録

声嗄れ

喉頭結核でなくて、声の嗄れてる人がよくありますが、之は「喉頭結核の手前」位のものです。之は、耳下腺から淋巴腺附近に溜結してゐる毒素が溶けて、常に滲み出て、発声器能を刺戟する為、腫れて運動不能になるからで-之は、それを溶解する事によって、容易...
岡田先生療病術講義録

喉頭結核

此病気は声を使ふ人に多いので、最初、顎下腺から扁桃腺附近に膿が溜り、漸次深部へ拡大し、咽喉部に迄移行するので、其為に声が嗄(カ)れるのであります。段々進むに従って、食物を嚥(ノ)むのにも困難になり、水も飲めなくなって、衰弱して仆れるのであり...
岡田先生療病術講義録

扁桃腺肥大症

扁桃腺の起った時に解熱法を行ふ。その為に膿が固結するのであります。これは最初の項目で詳説してあるから略します。「耳下腺炎」も「淋巴腺炎」も前同断ですから略します。頸部附近に水膿溜結の場合、解熱したり、電気をかけたりすると固まってしまふので、...