著述一覧(未発表)

医学革命の書

色眼鏡

此患者の経過を見ると、医学の誤りが洵によく現はれてゐる。原因は十七才の時トゲを刺したので、治そうとして漢方薬を服用した処、その固結が数十年を経て浄化作用が起ったので、四人の医師にかかり様々の療法を受けたが、漸次悪化し二進も三進もゆかなくなり...
医学革命の書

精神病も此通り治る

近来日本もアメリカも、精神病患者激増で弱ってゐるとの事だ。特に日本など病院が足りないと悲鳴を上げてゐる。そんな訳で医学は、精神病は治らないものと決めてゐるが、我浄霊によれば十人の内九人迄は必ず治る。といふのは此病原は体的ではなく、霊的である...
医学革命の書

医学の盲点

之は時々聞く話だが、患者がそこここに何程苦しいといっても、医師は入念に診て悪い所は少しもない、貴方の神経の所為だといはれ、患者は取付く島もなく悲観のドン底に叩き込まれる。併しよく考えてみると、之は甚だ可笑しな話ではないか。何故なれば、どこも...
医学革命の書

眼の傷害も此通り

世間よく過って眼球を傷つけた場合、慌てて眼科医へ行くが、仲々治らないもので、巧くいっても普通数ケ月はかかる。それだけならいいが、その結果往々失明する人さへある。之に就いて面白い話がある。それは今から廿数年前、私が民間療法を始めた頃、或日老年...
医学革命の書

結核は浄霊以外治す方法ない

此患者の一家は、結核で三人も死亡し、四人目の三男が又結核に罹った処、全治したのであるから、若し此患者も浄霊を知らず、医療のみで治さうとしたら、命のなかった事は勿論である。今日此様な不幸な家庭は至る処にあり、悲惨な世の中である。故に若し此浄霊...
医学革命の書

嗚呼医学の迷蒙

此患者の経過をみると、十一年の長い間医師にかかり乍ら、いくら薬を浴びる程服んでも悪くなるばかりなので、遂には自殺の決意までしたというのであるから、その苦しみは察せられる。又医学の誤謬が私の説と些かも違ってゐない事で、それを要約してみると斯う...
医学革命の書

結核に対する医療と浄霊

此患者の経過を読めば読む程、医療と浄霊との正反対がよく分る。即ち医学は治す力はなく、浄霊は治す力がある異ひさである。故に此人が若し入院すれば不治となり、不幸な運命は免れ得ないであろう。処が倖せにも一寸した機会で浄霊の味を知った為、入院しなが...
医学革命の書

ノーベル賞的偉効

子供の病気にも色々あるが、先づ一番親泣かせは小児麻痺で、此病気は医学では絶対治らないとされてゐる。従って入院するとしても、医師は治す為ではなく研究材料にするのであるから、患者は金を出してモルモットにされる訳で、気の毒なものである。処が驚くべ...
医学革命の書

精神病など何でもない

此患者は憂欝症といふ精神病の一種であって、之を治す療法は世界中一つもない。本教のみである。之に就いて知るべき事は、精神病の起る動機は、最初必ず不眠症からであって、不眠が長く続けば先づ精神病の前ぶれと思っていい。故によく眠るやうになれば快復期...
医学革命の書

看護婦の見た医学と浄霊

子供の病気の中でも、最も恐れられてゐるのは疫痢であろう。何しろ此病気は早いのは半日か一日で死ぬ事さへあるからで、私が長い間沢山の例を聞いた処によっても、助かるより死ぬ方がズッと多いとされてゐる。という訳は、医学は原因も分らず、確実な治療法も...