著述一覧(未発表)

岡田先生療病術講義録

猩紅熱

此病気は其名の如く、身体一面紅色を呈し、微細な発疹を伴ひ、高熱を発するのであります。原因は、生来保有せる一種の毒血が黴菌に誘発されるのであります。本療法によれば軽症で二、三回、重症で一週間位で容易に全治するのであります。 回復期には、皮膚が...
岡田先生療病術講義録

脱腸

此病気は、腸の一部が下腹部の最下端、左右孰れかに下垂し突起するので、其部を指査すればよく判明するのであります。重症は陰嚢に迄突入するから相当膨脹するのであります。原因は、勿論腸の弱体に因る弛緩でありますから、腸の活動を促すに於て治癒するので...
岡田先生療病術講義録

小児喘息

之も、大人の喘息と同様であるから略します。(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)
岡田先生療病術講義録

ヂフテリヤ

此病気は、病気と憑依との項目中にあるから略します。(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)
岡田先生療病術講義録

夜尿症

此病気は小児に多いのですが、又成年期になっても治癒しないものが相当あります。原因としては二つあって、一つは、膀胱の周囲に水膿溜結し、其為膀胱が圧迫されて縮小して居るから自然尿量が充分溜れない為であります。二は、尿道の括約筋の附近に頑固な水膿...
岡田先生療病術講義録

小児麻痺

此病気の種類は非常に多く、千差万別であって、概略其症状を述べてみませう。 そうして大体、先天的と後天的に分ける事が出来ます。先天的としては下半身又は全身又は腕足等が未発育麻痺等に依って使用不能な症状、及び柔軟で骨の無い如き症状、低能的で視力...
岡田先生療病術講義録

水痘

此病気は一種の発疹でありまして、其色が他の発疹に見る如き赤色でなく、皮膚と同一の色であって、小さい疣(イボ)の如きものに水分を含んで居るのが点々と発生するのであります。そうして軽微の発熱もあります。原因は特種の水膿の排除作用であります。本...
岡田先生療病術講義録

百日咳

此病気も麻疹と同じで、生れながらに有する一種の毒素の排除作用であります。 百日咳とは、治癒迄に百日かゝる意味で、それは毒素の排除に百日の日数を要するのであります。その毒素といふのは、患者が猛烈な咳又は嘔吐によって排除される白い泡の如きもので...
岡田先生療病術講義録

麻疹

此病気は、人間が生れながらにして保有せる一種の毒素が、皮膚面から排除されるもので、発病及症状としては、早くて二、三日、遅くて十日間位発熱が持続し、遂に皮膚面に発疹をするのであります。従而熱が持続し、他に異常の無い場合は、麻疹の疑を起すと共に...
岡田先生療病術講義録

小児肺炎

此病気は、大人の肺炎と同一でありますから略しますが、大人よりも治療日数が余計かかる傾向があります。(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)