著述一覧(未発表)

私物語

私は神か人か

私といふ人間程不思議な人間はあるまい。恐らく世界肇って以来類型のない事は確かである。私自身と雖も考へれば考へる程、不思議の一語に尽きると思っている。そうして昔から知る限り、聖者、賢哲、偉人等の伝記を見ても、私に当嵌るやうな人間は一人もない。...
私物語

私の神秘

私はいつも思ってゐる事は、私程不思議な人間は世界肇って以来一人もない事を信じてゐる。実に何から何迄不思議だ。自分でさへそう思ってゐるのだから、他の人としたら私といふ者の実体を想像してみても、結局群盲的であらう。といふのは神秘性が余りに多いか...
私物語

序文

今日世界人類の約半数以上は、何等かの宗教信者であり、其中の大部分はキリスト教、回々教、仏教の三大宗教が占めてゐる事は、今更言う必要はないが、右の三大宗教の創立者は、キリスト、マホメット、釈迦の三聖者である事も分り切った話である。そうして彼等...
私物語

私物語

・序文・私の神秘・私は神か人か・無信仰時代(一)・無信仰時代(二)・私と映画
文明の創造

基督(キリスト)教と善悪【未定稿】

それから私は皆が覚えていないが、一番重要な問題を説いてみるが、クライスト教の発生理由であるが、それは先ず霊界が夜の世界に転換する時から兇党界の親玉夜叉龍神が立てた計画の下、私の兄であった国武彦尊に憑依(ひょうい)した時から発生したのだが、常...
医学革命の書

二、三毒について

明主様は、あらゆる病原は然毒、尿毒、薬毒、の三毒に因るとおっしゃっています。その三毒の解説をみてみましょう。『先ず然毒とは何ぞや、之は薬毒の遺伝ともいうべきものであって、薬毒が何代かの人体を経て畢に変化し一種の毒素となったものである。次に尿...
医学革命の書

眼病は必ず治る

此患者の眼病は、医師から半年かかるか一年かかるか、それ以上かかるか判らないと曰はれたのが、僅か十日間で全治したのであるから、奇蹟以上であろう。その際の医師の言にも同様の眼病で七年間も通って今だに治らない人もあるというに徴しても眼病は特に長び...
医学革命の書

医療は一時的

医療は一時的効果を狙ったものである事は、此患者の例にみても分るであろう。即ち医療では治ったと思へば、又悪くなるというやうに、繰返す事三ケ月に及んでも快くならず、非常に困ってゐた処、近所の女中さんが浄霊して一ケ月で全治させたばかりか、病気前よ...
医学革命の書

皮膚病

皮膚病に対する医学の治療法が、如何に間違ってゐるかは、此患者の経過がよく物語ってゐる。元来皮膚病は体内毒素が溶けて、皮膚から排泄されやうとする症状で、それを医療は薬を塗布したりして出さないやうにする。その為毒素は皮膚下に停滞し、青ん膨れにな...
医学革命の書

盲目的医学

此患者の症状からみると、原因は多量の薬毒が首筋から排泄されやうとして、その部へ一時的固ったもので、単純な浄化作用である。それが五人の医師が診断しても原因不明というのであるから、全く病気は浄化作用なる真理を知らないからで、その犠牲にされる患者...